高松南R 特集

高松市消防局南消防署

          救助工作車Ⅲ型「南R」

 

 シャーシ:日野レンジャー 艤装:モリタ 配備:平成22年8月

 

 南Rは高松市のほぼ中心に位置し、救助事案等があれば高松市だけではなく、三木町や綾川町などにも出場し様々な災害に対応しなくてはならず、高松消防ではトップクラスの出場件数を誇ります。先代の南R(救助工作車Ⅱ型)はポンプ付きで資機材の積載スペースは限られ、クレーンも無かったため救助方法も限られていました。

 

 余談ですが、私が南Rの更新を知ったのは、実は丸亀市消防本部の方とお話をしているときでした(笑) 丸亀にも同年3月に新車の救助工作車Ⅲ型が配備され、4月から運用開始されました。丸亀はロングタイプの救工車ですが、高松はコンパクトに作られています。東の高松南R、西の丸亀北Rという時代の到来です(笑)

 丸亀の救助工作車はこちらから…

 

 

  緊急消防援助隊登録隊なので、緊援隊訓練などで見かけた際は是非連写で撮影してください(笑)

リアより…

クレーンはタダノ製です。

 

 

シャッターデザイン

 

シャッターデザインは南救助隊の方々が考案したそうです。

 

シャッターのデザインや所属表記等は光に反射します。

※ポインタを画像に移動してください。

 

 

装備

 

 

クレーン

 取り扱い訓練中。クレーンはタダノ製2.93トン

ルーフ上も活動スペースになります。

画像は救命索発射銃の発射スタンバイ中です。

クレーン

 

 

 

車体左側

 

 

車体左側のシャッター内

 油圧救助器具やロープレスキュー器材等が積載されています。

ルーカス製油圧救助器具

 

 

ロープ・カラビナ類

 

 

 

 

車体右側

 

 

車体右側のシャッター内

切断用の器具などを積載。照明の操作配電盤もあります。

切断用器具等の資機材

 

 

 

 

 

 

南署の皆様、南Rの撮影に協力、車両・資機材の説明などありがとうございました。

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